
「将来のことや地震、色々なことを考えると平屋が気になる…
でも、平屋と2階建てどっちがいいの?」
そんなご相談も多く受けます。
シンプルノートでは多くの平屋を手掛けています。
今回は平屋ならでは良さや注意すべきことを簡単にお伝えしていきます!
平屋のメリット
・老後までずっと住める
階段などの段差が少なく、全て1階で生活できる設計になっているので老後もずっと住める
・地震の揺れに強い
重心が低いので揺れにくく1階にも負荷がかからない
・メンテナンス費用が抑えられる
2階に比べて高い足場が不要
・家事動線や生活動線が効率的
家の設備が全て1階に揃っているので効率的
・コミュニケーションが取りやすい
ワンフロアに全ての部屋があるので家族の存在を近くに感じられる
平屋のデメリット
・同じ床面積の場合は価格に影響
2階を含めた部分と同じ床面積を考えた場合、基礎や屋根などの資材が増え価格に影響する場合も…
・ある程度広い敷地が必要
必要な住宅の広さと建ぺい率を考えた場合、2階建てに比べると広い土地が必要になる
・採光に注意が必要
窓の高さや間取りに注意しないと陽の光が入りにくくなる場合も
デメリットを工夫で解決する
・設計でコストを抑える
基礎や屋根などにコストがかかる分、意外にコストがかかる窓やドア、部屋として機能しない廊下などは設計の工夫で削減できます。
2階があることによって必要になる階段やその他の設備と平屋にした場合にかかる資材のコストなどを比較検討する事が大切です。
・土地選びを考える
採光の確保を考え南側接道の土地購入を考えた場合、土地の価格はあがります。
採光は設計次第で大きく変わります。
土地選びそのものを見直すのも一つの考え方です。
・設計の工夫で採光を確保
コの字やロの字などの中庭を囲む設計などで採光は確保できます。
設計次第でプライバシーの確保や防犯面にも優れた明るく開放的な空間を作る事ができます。