
SIMPLE NOTEでは明るく開放的な家づくりをする上でメインの窓を「ハイサッシ」にしています。
壁一面の窓により採光の確保、開放的な空間を作る事ができます。
ただ、そのままハイサッシを採用するとメリットの他にデメリットも……。
今回はハイサッシを採用するメリットとデメリット、そのデメリットを解消する方法をご紹介します。
そもそもハイサッシってどんな窓?
ハイサッシとは高さが天井近くまである大きな窓(サッシ)のことで、
通常のサッシは1.8m程度ですが、ハイサッシは2.2m以上になります。
ハイサッシのメリット
- 部屋の下から上まで窓なので光が入りやすく明るい部屋になる。
- 視界を遮る壁がないので開放的な空間を作りやすい。
- 窓を開けた場合、風通しが良くなる
- 眺望が良く高級感がある
ハイサッシのデメリット
- サッシ自体が割高になる
- カーテンがオーダーになり割高になる可能性がある
- エアコンの設置場所が限られる
- 設計時にしっかり考えないと夏は直射日光で暑くなる
デメリットへの対策
ハイサッシのデメリットはSIMPLE NOTEならではの考え方や設計の工夫で解消できます。
そもそもカーテンをつけない
割高に感じるカーテンですが弊社では窓にカーテンをつけなくてもプライバシーを確保できるような設計になっています。
コストと住みやすい暮らしのバランスは考えた設計になっています。
必要な窓はハイスペックに、必要のない窓は思い切って減らす。
ハイサッシは断熱性も考えハイスペックの良いものを選んで欲しいです。
そして弊社の考え方としてハイサッシと設計の工夫で採光や開放感は確保できるので、余計な窓は極力減らすようにしています。
プライバシーが気になって一日中カーテンを閉めっぱなしにするような窓は本来必要ないと言う考え方です。
窓の数が減っただけコストカットできるので必要な窓に充分なお金をかける事ができます。
部屋の向きによる熱の問題やプライバシーの問題、コストなど、ハイサッシを採用した場合に起こり得る問題点はいくつかあります。
でも、それを一つずつ解決できるように設計すれば、とても住みやすい家になると思いますよ!