シンプルノート 金沢北スタジオ

適切な土地面積を知る方法(その3)

前回、前々回と適切な家の広さを把握していただくために、玄関回り・LDK・水回り・収納について考えていただきましたが、ある程度明確な数字は出てきたでしょうか?

そして今回は締めくくりとして寝室や子供部屋などの「個室」について考えていくつもりなのですが、今回が終わった時点で必要な家の広さが明確に分かることになるので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

 「個室」の広さを知るにあたっては、そこに何を置くのかが重要な点となるので、何を置くつもりなのかをぼんやりと想像しながら考えてみてください。

寝室=寝るだけの部屋?

室の広さを知る上でまずお聞きしたいことがベッドで寝るのか?

それとも布団を敷いて寝るのか?

ということ、そしてベッドで寝る場合どのサイズのベッドをどう配置するのか?ということです。

ベッドの選択肢としてはシングル・セミダブル・ダブル・クイーンの4種類が考えられます。

長さは全て2mが標準的なものの横幅はシングル90cm、セミダブル120cm、ダブル140cm、クイーン180cmとまちまちなので、ベッドで寝ようとお考えの方はどのベッドをどのように置くかを考えてみてください。

また、寝室にベッド以外のものを置く予定があるのかも広さを考える上で必要な情報となります。

ドレッサー、チェスト、テレビなどを置く予定があるかどうかですね。

では、寝室にはベッド以外なにも置かない、そしてベッドはセミダブルを2台並べて置くという場合、どれくらいの広さが必要なのでしょうか。

この場合、120cm×2台となるのでベッドが占領するスペースは240cm×200cmということになりますが、これが入る広さは一体どれくらいでしょうか。

4.5帖=260cm×260cm

6帖=351cm×260cm

7.5帖=442cm×260cm

8帖=351cm×351cm

9帖=533cm×260cm

10帖=442cm×351cm

さて、あなたならどのサイズをお選びになるでしょうか。

この場合、4.5帖では流石に厳しいので、6帖以上ということになりますよね。

というわけで、以上の内容やサイズなどを考慮しながら寝室の広さを算出してみてください。

個人的には寝室はただ寝るだけの部屋なので、必要最小限でいいとは思っています。

家の広さはコストに直結するからです。

子供たちはいつか出ていくもの

続いて、子供部屋について考えてみましょう。

子供たちは遅かれ早かれ出ていくものなので、この部屋もまた必要最小限でいいと思っています。

また、親の気持ちとしては、子供部屋は人数分つくってあげたいと思うのですが、部屋を増やせばその分コストがアップするので、部屋を増やしたいなら一つ一つの部屋を小さくするか、部屋を小さくするのに抵抗があるなら部屋数を最大2つにするのがいいと思っております。

というわけなので、先程の寝室同様にどんな家具を置くのかを想像しつつ、先程記載させていただいた部屋の広さを参考にして、また前回の収納のことも考慮しつつ広さを考えてみていただければと思います。

いかがでしたか?

この他「書斎」が欲しいというご主人や「ランドリールーム」が欲しいという奥さんもいらっしゃると思うので、その場合はここまでで出てきた数字に2帖もしくは3帖を足していただけたらと思います。

また間取りのご要望や立地条件によっては、1帖もしくは2帖程度の廊下が出来てしまうこともあるかもしれないので、この段階ではその数字も加算しておいてください。

そして、ここまでの内容を網羅していただくと最低限必要な広さがお分かりいただけると思うので、ぜひ出てきた数字を前々回の冒頭の式に当てはめてみてください↓

「家の周囲(10坪)+車1台(4.5坪)×台数+家の1階部分の面積+デッキの広さ」

これで導き出された数字があなたが選ぶべき土地の広さということです。

それでは、、、

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